PS3とPS4のコンピューターウィルス感染について
PS4やPS3を遊んでいると、ほぼ必ずネットに繋ぐことになると思われます。
その際に気になるのは「セキュリティ」でしょう。
特に怖いのが、何らかのサイトなどを閲覧するなどしただけで感染し、そのシステムを破壊する「コンピューターウィルス」ですね。
パソコンを使用していれば必ず対策せねばならない「ウィルス」、果たしてPSシリーズにはあるのでしょうか。
▼PS3及びPS4に対するコンピューターウイルス
結論から申し上げますと、PS4やPS3などのゲーム機器が、コンピューターウィルスに感染することは2019年2月現在あり得ません。
なぜなら、パソコンの働きを害するウィルス程度では、PS3やPS4などの働きを害すことが出来ないからです。
・理由1.内部構造の問題
まず、パソコンとゲームハードは構成するシステムやプログラム、ソフトウェアなどが全く違います。
そもそもの作りが違うのです。
なので、パソコンの動きを阻害する悪意あるソフトウェアを使用したところで、PS3やPS4の動きを阻害することが出来ないのです。
更に、PS3やPS4はパソコンと比較してかなり複雑な構造をしており、もし誰かが開発した悪意あるプログラムが侵入しても、広範囲に被害を広げることは出来ないと言われております。
一応USBメモリーを用いてプログラムを侵入させたとしても、スクリーンショットなどのファイルが感染するに留まります。
PS3及びPS4本体の起動に関しては一切影響が無いと言い切れるでしょう。
・理由2.ゲームハードの攻撃理由が無い
PS3やPS4で使用する個人情報は、PSNのアカウントを通じて基本的にソニー公式のサーバーに保存されています。
なので、ゲームハード本体に保存された個人情報など微々たるものです。
クレジットカード情報もPSNに紐づけられていますしね。
なので、PS4やPS3などのゲームハードにネットワーク攻撃を仕掛けても見返りが少ないのです。
だからと言って安心して、PSNのアカウントをオープンにしたりなどの行為はアカウントの乗っ取りなどの心配があります。
パスワードなどの個人情報は当然、自分の胸の内にとどめておいてください。
・理由3.ソフトからハードのプログラムを弄る手段がない
悪意あるアプリケーションなどの使用によるウィルスが心配になると思いますが、基本的にPSNのショップで配信されているアプリケーションは、ソニーが公式で許可したものばかりです。
悪意のあるものはソニーのチェックが入ったうえでほぼはじかれてしまい、配信が出来ないようになっています。
USBストレージなどで外部より持ち込んだ場合はわかったものではありませんが、正式な使用の仕方をしている限り、悪意のあるアプリケーションが入り込むような余地はありません。
更に、基本ゲームなどのソフトウェアにPS4やPS3のプログラムやシステムに介入する手段はありません。
弄れないようになっているのです。
そのため、ソフトウェアをダウンロードしたからプログラムを害された、ということは無いと言っても過言ではないのです。
▼PS4及びPS3の調子が悪い原因
PS4やPS3はコンピューターウィルスに感染することは2019年現在無いと言っても良いです。
そのため、PS4やPS3の調子が悪い原因は、ほかにあるということになります。
例えばPS4やPS3本体の内部が何らかの原因で破損する「故障」を起こしているとか、PS4やPS3が熱によって動けなくなり、処理が滞る熱暴走を起こしていたり。
PS4やPS3を長時間起動しすぎたり、本体の内部に結露がついていたり、単なるゲームソフトのバグであったりなど、理由はケースによって様々です。
決してコンピューターウィルスが原因となっていることはありません。
インターネットに接続していても、あまりに変なところを見ていない限りはウィルス感染などはあり得ないでしょう。
安心してネットワーク接続を行い、オンラインでゲームハードを使用してください。
また、今まで起こったことのない現象が発生した場合は、ソニー公式のサポートに連絡し、指示を仰ぐようにしましょう。
▼まとめ
PS4とPS3はパソコンに匹敵するか、それ以上の性能を誇るが故に、コンピューターウィルスなどの悪質なプログラムに対して強い抵抗力を有しています。
2019年2月現在において、その働きを害するような酷い存在は確認されていません。
ですが、万が一ということもありますので、ゲームハードのアップデートは常に最新の状態にして、念には念を入れるようにしておきましょう。
ライター kanさん 20代 女性
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