PS4コントローラーのライトバーについて
PS4のコントローラー上部についたライトバーは様々なステータスを示すことがあります。
ですが、実はライトバーの役割はそれだけではありません。
今回はそんなライトバーについて詳しく説明します。
▼「ライトバー」とは?
「ライトバー」とは、PS4のコントローラーである「DUAL SHOCK」のコントローラー上部側面に存在する機構のことです。
ここです。
コントローラーの状態に応じて色付いて点灯したり、点滅したりなどで、コントローラーのステータスを示してくれます。
実はこのライトバー、コントローラーのバージョンによって光る場所に差異があります。
コントローラーの型番が「CUH-ZCT1」という旧型の場合は、ライトバーの光は本当にLRボタンの間のみとなっています。
コントローラーの型番が「CUH-ZCT2」というマイナーチェンジ版は、タッチパッドも上部が少し光るようになっています。
筆者のコントローラーは後者のため、タッチパッドも光っています。
・ライトバーの点灯、点滅状態の詳しい解説
接続しているコントローラーがペアリングされると、ペアリングされた順に応じて色分けされて点灯します。
青だとプレイヤー1、赤だとプレイヤー2、緑だとプレイヤー3、ピンクだとプレイヤー4です。
ゲームによってはこのライトバーの色が変化し、ゲーム中の状態に対応することもあります。
筆者は「GOD EATER3」や「ファンタシースターオンライン2」にてこの現象を確認しております。
その他、オレンジ色でゆっくり点滅することで充電中を、白色点灯でPS4起動準備中となります。
白色で点滅をする場合は、ペアリングが上手く行っていない証拠です。
ペアリング出来る位置に持っていく、ペアリングを再度設定する、コントローラーをリセットするなどで改善を図りましょう。
消灯をしている時はペアリングを行っていない、コントローラーの電源が切れている時となります。
スタンバイモード中に充電が完了した際も消灯します。
・ライトバーの明るさ設定
ライトバーは通常「明るい」で初期設定されています。
ですが、このライトバーの明るさは設定の「周辺機器」内「コントローラー」で設定を変更することが可能となっています。
コントローラー項目内の「DUAL SHOCK4のライトバーの明るさ」という項目を選択することで、選択肢が出現します。
「明るい(初期設定)」「中間」「暗い」から好きなものを選びましょう。
ただし、「暗い」に設定した場合、ライトバーを使用するゲーム等の際に支障が出る可能性があるため、設定する場合は注意してください。
▼ライトバーの他の活用法
実はライトバーはただコントローラーの状態を示しているだけではありません。
一部ゲームにおいてはこのライトバーを使用することがあるのです。
ただ、非常に数が少なくなっています。
2020年3月20日現在、「PlayStation Camera」や「PlayStation VR」を使用したゲームでのみ利用が可能です。
PS4にプリインストールされている「THE PLAYROOM」もその一つですね。
現状、使えるゲームは非常に少なく、活用が出来ているとは言い難い状況です。
▼まとめ
PS4のDUAL SHOCK4に備え付けられたライトバーはコントローラーの状態を示してくれています。
ライトバーはゲームでも使うことがあるのですが、現状あまり多くなく、他の活用法はほぼ無い状態と言ってもいいでしょう。
ライター kanさん 20代 女性
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