PS4のアプリ「USBミュージックプレーヤー」について

PS4にはかつて「USBミュージックプレーヤー」というアプリケーションがありました。

 

今回はそのUSBミュージックプレーヤーについて説明します。

 

 

▼「USBミュージックプレーヤー」とは?

 

USBミュージックプレーヤーとは、かつてPS4上に存在したアプリケーションです。

 

システムソフトウェアバージョン2.00でアプリケーションとして追加され、システムソフトウェアバージョン3.00が配信された2015年6月16日まで利用することが出来ました。

 

その名前の通り、USBストレージ機器に入れられた楽曲データを再生するためのアプリケーションとなっています。

 

「ライブラリー」内から起動することが出来、USBストレージ機器内にあらかじめ作成していた「Music」フォルダ内に入れてある楽曲データを再生することが出来ました。

 

性質に関してはシステムソフトウェアバージョン3.00から配信され、2015年6月16日より利用可能になった「メディアプレーヤー」とほぼ同じものとなっています。

 

 

USBミュージックプレーヤーはこのメディアプレーヤーに統合されたという形で削除されました。

 

 

ですが、ネット上の記事の更新日によってはこのアプリケーションの名称が出てくることもあります。

 

操作に関しては全く同じと言って差支えが無いため、同記事の記述のままに操作を行っても、メディアプレーヤーで楽曲を聞くことは出来るようになっています。

 

 

 

▼USBミュージックプレーヤーの仕様

 

基本的に、USBミュージックプレーヤーで音楽データを再生する方法はメディアプレーヤーで音楽データを再生する方法と同様です。

 

「Music」フォルダに楽曲データを入れ、楽曲データの入ったUSBストレージ機器をPS4に接続、アプリケーションで楽曲を選択して聴くという手順になります。

 

ただし、2015年当時に配信されていたUSBミュージックプレーヤーは、メディアプレーヤーと違って楽曲を常にバックグラウンド再生することは一部作品を除いて出来ませんでした。

 

 

つまり、楽曲を流しながら他の作業をすることが出来るゲームやアプリケーションが限られていたということになります。

 

2019年3月16日現在配信されているメディアプレーヤーはほぼどのアプリケーションやゲームでもバックグラウンド再生に対応しているため、技術の進歩が伺える部分でもあります。

 

 

また、USBミュージックプレーヤーで再生可能な拡張子は「MP3」と「AAC」のみでした。

 

メディアプレーヤーはそれに加えて「FLAC」の再生も可能となっています。

 

 

不便な部分も多かったUSBミュージックプレーヤーですが、「通常使う音楽アプリケーション」に設定することが出来、USBストレージ機器内から直接楽曲データを選択することですぐに再生を行うことが出来たのです。

 

2019年3月16日現在配信されているメディアプレーヤーは音楽データを再生するためにアプリケーションを開くところから始めなければならないため、その利点だけは勝っているところであると考えられます。

 

 

 

▼まとめ

 

システムソフトウェアアップデートに伴って統合され、2019年3月16日現在使用することが無くなってしまったUSBミュージックプレーヤー。

 

統合前に書かれた記事や情報には名前が掲載されていることがありますが、操作法に関しては現在配信されているメディアプレーヤーとほぼ変わらないということがわかっています。

 

そのため、操作に関しては記事や情報の記述通りでも大丈夫であると考えても良いでしょう。

 

ライター kanさん 20代 女性

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