PS3エラーコード「80710016」とその対処法について
PS4には「CE-30002-5」や「CE-34878-0」といったユーザーを困らせるエラーコードが有名です。
勿論PS3にもエラーコードは存在し、それらの発生は当時アクティブであったユーザーをよく困らせていました。
今回はそんなエラーコードの中から有名なものの一つ「80710016」についての説明をさせて頂きます。
▼エラーコード「80710016」とは？
（画像引用元:https://www.jp.playstation.com/psn/?hfclick=HDR_psntopp）
エラーコード「80710016」は、プレイステーションネットワーク（以下:PSN）のネットワーク障害時に表示されるコードです。
ネットワークサーバーに何らかの要因で接続が行われなかった場合などにも表示されることがあります。
基本的には「ネットワークに接続できなかった」時に出るエラーコードであると覚えておくと良いでしょう。
・エラーコード表示の原因は？
考えられる原因の一つが「ネットワーク障害」です。
「PSNに何らかの障害が生じている」場合や、「PSNのメンテナンス」などの要因で、一時的にPSNの利用が出来ないことが原因です。
もう一つの原因が「ネットワーク機器の問題」です。
PS3と同一のネットワークに接続されている機器（パソコンなど）にコンピューターウイルス感染が起こっているなどの原因で、PSNが同ネットワーク機器の接続を遮断している可能性もあります。
前者の場合はユーザー側で出来ることは少ないのですが、後者の場合はユーザー側の問題なので、対処しなければなりません。
▼エラーコード「80710016」が発生してしまった場合の対処法
それでは、ネットワーク障害が原因のエラーコード「80710016」が表示されてしまった場合にはどうしたら良いのか、対処法を教授します。
・PSNのネットワーク障害情報やメンテナンス情報を見てみる
（画像引用元:https://www.jp.playstation.com/psn/state2.html）
まずはPSN上でネットワーク障害やメンテナンスの情報が出ていないかを確認してみましょう。
基本的に今回のエラーコード「80710016」はPSNなどのサーバーに接続が出来なかったことで表示されるものです。
そのため、疑われるのは「PSNの接続障害」が第一となります。
もし障害やメンテナンスが確認された場合は、ユーザー側から出来ることはありません。
ただ障害の改善やメンテナンスの終了を待ちましょう。
・本体とルーターの再起動を行う
PS3本体の電源を一度切り、ルーターの電源も一度落として再起動をかけてみましょう。
大体の不具合はこの動作をすれば直るということも多いので、覚えておくと便利です。
・同一ネットワーク機器のチェック
同一ネットワーク、つまり同じルーターを使用している機器のチェックをしてみましょう。
主に同一ネットワークのパソコンです。
それらパソコンやスマートフォンなどがコンピューターウイルスに感染していないか、ウイルススキャンを行って調べてください。
同一ネットワーク上に接続している端末にコンピューターウイルス感染が認められると、PSN側が接続を遮断してしまうことがあります。
なので、一見何の関係もないPS3でPSNに繋ごうとしても接続出来なくなってしまうのです。
尚、たまにウイルス感染していなくても接続が遮断されてしまうこともあるそうです。
その場合はIPアドレスを変更すると直ることもあるのだとか。
▼どうしても治らない場合は…？
障害も確認されておらず、原因となる何かがわからない場合は、一度プレイステーションカスタマーセンターや、使用中のインターネットプロバイダーへ確認を送ってみましょう。
確認しても事態が改善しない場合は、PS3本体の故障が疑われます。
新品のPS3購入を検討するか、ソニー公式のオンライン修理サービスへと申し込んで修理を行いましょう。
▼まとめ
今回紹介したエラーコード「80710016」は大半の場合ユーザー側が原因で発生するものではありません。
なので、一瞬焦るかもしれませんが、冷静になって情報を収集することをおすすめします。
特に、同一ネットワーク上の機器がネットワーク接続に繋がっている場合は、PSN上の障害が原因となっていることが濃厚なので、お知らせが出ていなくても障害改善まで待つのが有効であると思います。
ライター kanさん 20代 女性
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