PS4を濡らしてしまった場合の対処法
PS4を日常的に使用していると、時折起こってしまう事態。
それは「PS4及びその周辺機器、コントローラーにジュースなどの水分をぶっかけてしまう」ということ。
「機械は水に弱い」ということで故障の文字が頭によぎって慌てる人も多いでしょう。
ここではそんなときどうしたらいいのか、対処法をまとめていきます。
▼PS4に水やジュースがかかった場合の対処法
・電源を切る!
PS4を日常的に使用していれば、ついうっかり水やジュースがかかってしまうということもあると思います。
その際、一番心配になるのはPS4の安否です。
一刻も早く無事を確認したくなるでしょう。
しかし、だからといってすぐに電源を入れてはいけません。
機械というものは水分がかかったから故障するというわけではなく、水がかかった状態で通電した際余計な部分へ漏電を起こしてしまうから故障するのです。
なので、水がかかってしまった場合は電源を入れず、電源が入っている場合はすぐに電源を切ってください。
・水分を取り除く!
まずは落ち着いて、PS4に付着した水分を拭き取りましょう。
通風孔に入ってしまっていると思うなら、傾けて水を排出します。
念入りに水分を排してください。
ドライヤーなどを使用するという方法もありますが、PS4本体のCPUが熱に弱いので、やや危険が伴います。
使用する場合は短時間のみにして、尚且つ自己責任の上で使用しましょう。
・とにかく乾かす!
水を十分に排したら電源コードを抜いて、絶対に電源を入れずに、PS4本体を乾かしましょう。
風通しの良い場所、日当たりの良い場所、暖かい場所など、水分を乾かしやすい環境に置いて、放置します。
最低でも1日間、長めにとるなら2日から3日間以上放置して、内部をしっかり乾かします。
内部基盤に付着した水分は故障の大きな原因です。
完全に乾いたと見なされるまでは絶対に通電させてはいけません。
・起動実験
水分が完全に乾いたと思ったら、いよいよ起動実験です。
PS4をテレビに繋いで電源を入れてみましょう。
PS4の心臓部である基盤にダメージが無い場合は問題なく起動が行われるはずです。
また、逆に何らかのダメージが生じてしまった場合、PS4にすぐ症状が出ると見込まれます。
▼何かあったらすぐに修理へ!
水を零したPS4を慌てて起動してしまった、及び乾かしたPS4の挙動がおかしい場合は、すぐに使用を停止してください。
そして、ソニーの公式サイトからオンライン修理サービスに申し込みを行いましょう。
(引用先:https://www.jp.playstation.com/support/onlinerps/?tkgpscom=info_ghead_rps)
民間の修理サービスに駆け込むのも良いですが、それによって公式の修理サービスを受けられなくなってしまう可能性もあります。
民間の修理サービスに持ち込む場合は自己責任を覚悟しておいてください。
分解しての清掃・修理は修理サービスを受けられなくなる可能性がある他、かえって状況を悪化させてしまうことがあります。
修理は決して自分では行わず、プロに任せてください。
▼まとめ
PS4に限らず、電子機器に水分は大敵です。
もし水分を零してしまった場合は、慌てず騒がず、まずは電源を落として乾かしてみましょう。
基盤に漏電さえ起こしていなければ、まだ望みはあります。
濡れてしまったと思うなら、電源を入れないようにした方がよいでしょう。
ライター kanさん 20代 女性
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