PS4とPS4Proの違いについて
PS4には上位機として「PS4Pro」が存在します。
購入金額は上がりますが、より強化された表現を追求したい人用のPS4です。
そんなPS4Proですが、実はPS4より強化された部分がまだ隠されていました。
今回はそんなPS4とPS4Proの細かい違いについて説明します。
▼PS4とPS4Proの違い~一般編~
(参照:https://www.playstation.com/ja-jp/explore/ps4-pro/ )
PS4ProとPS4の違いは数多く存在します。
端的に言えばPS4よりPS4Proは性能が良く、映像表現やフレームレート、メモリの転送速度などが強化されています。
そのためゲームのローディング速度の向上や画像の美しさ、滑らかさがより洗練されます。
また、4K対応テレビならばより高い水準の映像を楽しむことが出来るようになる他、「スーパーサンプリングモード」や「ブーストモード」によって4K対応テレビでなくても十分な映像表現を楽しむことが出来るようになっています。
PS4Proの映像表現が受けられるソフトウェアならば、その恩恵が強くわかるでしょう。
見た目や外面に関しても多少の変更が加えられており、PS4ProはPS4に比べて搭載している機能や機器が多い分、本体が大きく重くなっています。
わかりやすく言えば、PS4よりPS4Proは「段数」が1つ多いデザインとなっています。
また、USBポートが前面から背面に移動したことで、ある程度配線がごちゃごちゃになりにくくなっているという利点もあるようです。
使用可能な内部ストレージ容量も非常に大きく、PS4の通常は1TBとなっていますが、PS4Proは2TB使用出来るモデルもあります。
1TBでもそんじょそこらの安価なPCに比べるとかなり大きな内部ストレージ容量となっていますが、更に輪をかけて大きな容量を使用できるのです。
外付けハードディスクもいらなくなってしまうような大きさですね。
しかし、欠点も確かに存在します。
PS4Proは本体のサイズ、重量が通常のPS4に比べて重く、持ち運びや移動に関しては若干不利となります。
また、PS4よりも本体にかかる処理の負担が大きいため、本体が熱を持ちやすく、消費電力も通常に比べて倍かかることもある他、冷却ファンによる騒音が大きく発生しやすいこともあります。
冷却ファンの騒音は人によって「うるさい」と感じるものなのだそうです。
更に、テレビの解像度によってはPS4Proの再下限の解像度でも出力できないという物もあるようです。
購入時にはPS4Proが使用可能な解像度を有しているかどうか、自宅の家電と相談する必要もありそうです。
▼もっとある!PS4とPS4Proの違い!
上記の違いは世間一般的に知られているPS4とPS4Proの違いです。
ですが、実はそれ以上にまだPS4とPS4Proには違いが存在していました。
・リモートプレイの画質がもっと向上する
PCでPS4のリモートプレイをする場合、設定画面を開くと解像度とフレームレートの変更が行えるようになっています。
その際、接続するPS4が通常の場合は「720p」が最高の解像度となるのですが、PS4Proの場合は「1080p」が選択できるようになります。
非常に高い高解像度であり、テレビに接続してプレイするのとそう変わらない解像度でのプレイが楽しめます。
その代わり、1080pでのプレイは本体への通信負担が大きくなりますので、接続状況によってはプレイが安定しないという可能性もあるため注意しましょう。
・スクリーンショットやブロードキャストの画質向上
撮影するスクリーンショットやビデオクリップ、及びブロードキャスト時の画質も向上させることが可能です。
ゲームタイトルがある程度限定されるものの、PS4Proなら4K画質(3840×2160)でのスクリーンショット撮影や、フルHD画質のビデオクリップ撮影も行えます。
また、ブロードキャスト時も1080pの高画質配信が行えるようになっており、滑らかな動きをする動画を配信することが出来るようになります。
より良い画質での画像が欲しい人、配信での活動を考えている人はPS4Proの購入を考えた方がいいでしょう。
▼まとめ
PS4ProとPS4の違いは画質や動作が主ですが、シェア系の画質向上やリモートプレイの画質向上に関しては知らなかったという人も多いのではないでしょうか。
もし高度な画像表現を望んでいるなら、PS4Proの購入や買い替えを検討してみてください。
ライター kanさん 20代 女性
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