PS4エラーコード「CE-30002-5」とその対処法
PS4でユーザーを困らせるエラーコードといえば「CE-34878-0」ですが、近年もう一つのエラーコードが話題となりました。
それがエラーコード「CE-30002-5」です。
今回はエラーコード「CE-30002-5」についての説明をさせて頂きます。
▼エラーコード「CE-30002-5」とは?
エラーコード「CE-30002-5」とは、システムソフトウェアアップデート後や、プレイステーションネットワーク(以下:PSN)のライセンス修復後に発生することがあるエラーに振り分けられたコードです。
このエラーコードが表示されるエラーが発生すると、PSNへの接続が出来なくなったり、一部の動画配信サービスなどのコンテンツが使用できなくなるという、ネットワークの不具合が起きてしまいます。
人によってはシステムソフトウェアアップデートを行う前に表示され、アップデートが出来なくなるということもあるようです。
・原因は?
(画像引用元:https://support.asia.playstation.com/jajp/s/article/ans-jajp50400)
公式のエラーコード一覧で「CE-30002-5」は「アプリケーションのデータ破損」の可能性があると言われています。
データ更新時のエラー及びデータクラッシュ、HDD上のデータ領域やメモリなどの物理的な破損などが原因であるとされています。
2018年5月18日にユーザー間で大量発生していた「CE-30002-5」は上記の限りではなく原因不明とされていました。
システムソフトウェアのバージョンを5.55にアップデートすると起こり得る現象です。
尚、2019年2月現在システムソフトウェアアップデートは新しいバージョンに進行しており、普通にしていれば既にエラーコード「CE-30002-5」は発生しないと思われます。
▼エラーコード「CE-30002-5」が発生してしまった場合の対処法
エラーコード「CE-30002-5」が発生してしまった場合の対処法を紹介します。
・PSNにログインし直してみる
一度PSNからログアウトし、ログインし直してみましょう。
ログインし直してみるだけで治った、という報告もありますので、試してみる価値はあるでしょう。
・セーフモードから「システムソフトウェアアップデート」を試す
必要最低限の機能だけを使って起動させる「セーフモード」を使用し、セーフモードからのシステムソフトウェアアップデートを試してみましょう。
セーフモードの起動方法は当サイト「PS4の画面が突然映らなくなってしまった時の対処法」などの記事に記載されています。
記事の内容を参考にセーフモードを起動してください。
セーフモードが起動したら、画面の選択肢より「システムソフトウェアをアップデートする」を選んでシステムソフトウェアアップデートを進めてください。
システムソフトウェアが無事に完了し、エラーコードが出なくなったなら症状は改善したと見ても良いでしょう。
・クイック初期化
どうしてもエラーが直らない場合は、クイック初期化をしてみてください。
初期化方法は当サイトの「PS4本体を買い替える際にやるべきこと」などの記事に記載されていますので、記事の内容を参考に初期化の手順を進めましょう。
今回行う初期化は「クイック初期化」ですが、クイックとはいえ初期化をすると、PS4内部に保存されているデータは全て削除され、出荷された状態にまで戻ってしまいます。
必ずセーブデータをオンラインストレージにアップロードする作業やバックアップ作業、トロフィー情報の同期は必ず先に行っておきましょう。
▼どうしても治らない場合は?
以上の対処法を試してみても、エラーコード「CE-30002-5」が出続ける、何かしらの新たなエラーが発生する、強制終了やフリーズが発生するなどの不具合が出てきた場合は、本体内部に何らかの故障が起こっている可能性があります。
特に前述した内部HDDや内部メモリなどの破損が疑われます。
ソニー公式のオンライン修理サービスに申し込み、早急に本体修理を行った方が良いと思われます。
▼まとめ
「CE-30002-5」はPSNやソフトウェアアップデート関連のエラーコードです。
発生するとPSNにログインが出来なくなったりして焦りますが、まずは落ち着いて上記対処法を試してみましょう。
もしそれでも改善しないなら、PS4の故障が考えられますので、修理へ出すことを検討しましょう。
ライター kanさん 20代 女性
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