中古PS4を購入する際の選び方
基本的にPS4などのハードウェアは、新品で買った方が保証もあるため安心できるものです。
しかし新品のハードは高額商品であるため、そうホイホイと購入できるものではありません。
それでもPS4の唐突な故障などでやむを得ず中古品を購入することがあると思います。
ここではそんな中古PS4購入時により良い物を購入するためのコツを紹介します。
▼中古PS4のメリットとデメリット
PS4を中古で購入するメリットは、やはり値段でしょう。
通常新品で購入すると平気で3万円以上は飛びます。
仕様が良いものを買えば買うほど値段はかさみます。
PS4proを2TBでソニー公式から購入すると、おおよそ4
5千円という半端ではない値段がかかってしまいます。
しかし、こんなPS4が中古販売となると、状態にもよりますが3万円かからないものも存在します。
それなりのスペックのものを追い求めれば、新品よりもお得に購入することが可能なのです。
反対に、デメリットは保証が効かないことです。
ほぼ新品のものは保証がついているものも存在するのですが、大体の中古商品には保証がついていません。
そのため、故障したとしても修理に保証がつかず、実費で支払うことになってしまいます。
更に、中古商品は誰がどのように使用していたのかわからないのもデメリットです。
大切に保管されていたのか、それとも乱暴な扱われ方をしていたのか。
寒い場所で使っていたのか、暑い場所で使っていたのか。
煙草を吸っていたのか、水を零したことがあるのか。
これらは見ただけではわかりにくい点となっています。
そのため、運が悪いと購入してすぐに自分が原因でない故障を起こしてしまう可能性もあります。
PS4を中古で購入する際は、新品で購入するよりずっと慎重に行うべきことです。
中古でも決して安価とは言えないハードなので、選び方を間違うと取り返しのつかない失敗をすることもあるでしょう。
以下より中古品というものはどのように選んだらよいのか、PS4の中古品を選ぶポイントをご教授します。
▼中古PS4を選ぶ基準
・型番
まず、中古品を選ぶ際に気にして欲しいのがPS4の型番です。
PS4の中古購入ページには必ずPS4の型番が書いてあると思います。
「CUH-○○○○」と書いてあるのが型番となります。
この型番を気にせず、安価なものだけを追い求めると、場合によっては非常に扱いにくいものを掴まされてしまうことになるのです。
PS4を中古で購入する際は、型番「CUH-1000」と「CUH-1100」のものは出来るだけ避けてください。
これらのPS4は「初期型」と呼ばれるものであり、「ピピピバグ」などの重大な不具合や面倒な仕様を持ったハードです。
場合によっては電源が入らなくなる「ブルーライトデス」という初期不良を抱えたものもあるのです。
一応スペック的に動かないということはありませんが、「ブルーライトデス」はともかく「ピピピバグ」は本体の仕様が引き起こす面倒な現象です。
一瞬故障を疑いたくなるような不具合であるため、悩まされたくないなら型番1000と1100は避けましょう。
そのため、中古でPS4を買う際は、古くても「CUH-1200」から先の番号の製品を買い求めた方が無難であると言えます。
・付属品の状態
次に気にして欲しいのが、付属品や説明書、箱の有無です。
出来るだけ付属品や説明書が揃っているものを購入した方が状態的にも無難です。
更に付属品であるヘッドセットが足りない、HDMIが正規品ではない、コントローラーが純正のものではない、など付属品不足にもそれぞれありますが、特に注意したい状態は「正規品を付属させていない場合」です。
正規品はやはりPS4本体で動作保証がしっかりとされた製品です。
それらの商品が欠けているとなると、その方面での動作保証がなされていないということに等しいのです。
現に、純正品を使用しないから引き起こされる不具合なども存在します。
純正品がついていない場合、最悪そちらも購入し直さなければならないという、無駄な出費が発生することもあるのです。
それなら多少高くても、最初から全て揃っていたものを購入した方がいいでしょう。
それと、付属品が足りないという状況はそのPS4がどのように扱われてきたのかが見えるバロメーターです。
ヘッドセットが無いなら、そのヘッドセットがずさんに扱われたのか酷使されてきた証です。
HDMIケーブルも、コントローラーも同様です。
箱に関しては無くても支障は無いのですが、箱に入れて保管されていなかった証拠になります。
本体外部の劣化や汚れなどが見られる可能性がありますが、気にならないならここに関しては良いでしょう。
ただ、箱に守られていないため、外的な衝撃を直接受けてしまっている可能性があることも考慮してください。
▼こんなPS4は要注意!
中古で購入してきたPS4を初回起動した際、以下のようなエラーメッセージが表示された場合は要注意です。
「PS4の電源が適切に切られませんでした。
電源コードを抜く前には、[電源]>[PS4の電源を切る]を選んでください。
これ以外の状態で電源コードを抜くと、データの破損や消失、故障の原因になります。」
前述のエラーメッセージはPS4の電源が正常な状態で切られなかった場合に表示されるものです。
例えば電源ランプがまだ消灯していない状態で電源コードを抜いてしまったり、停電やブレーカーが落ちたなどの要因で唐突にPS4の電源が落ちてしまったなどの理由があります。
上記メッセージが、自分がまだ電源を入れたことのない製品で表示されるということは、販売店側で動作チェックをした際、正しく電源を切っていないということがわかります。
つまり、店舗の方での製品の扱いがずさんであるということです。
店舗側が故障の原因を作っている可能性があるPS4なので、上記表示が出てしまったPS4は理由を話して返品及び交換を求めた方が良いと思われます。
▼まとめ
PS4が唐突に故障してしまった場合、サブマシンとしてもう一台持つ場合など、中古でPS4を買い求める場合はあるでしょう。
ですが、注意して購入しないと不良品を掴まされたり、すぐに故障して損をしてしまうこともあります。
中古でPS4を買い求める場合は「型番」と「付属品の有無」をよく見て購入するようにしましょう。
ライター kanさん 20代 女性
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