PS4で再生可能なメディアディスク・再生不可能なメディアディスク
PS4はゲームソフトで遊ぶ以外にも「映像メディアを楽しむ」ことや「音楽を楽しむこと」が可能です。
しかし、時にはPS4では再生出来ないディスクというものも存在します。
ここではPS4の対応ディスクと再生出来ないディスクにはどのようなものが存在するかを紹介します。
▼PS4で再生が可能なディスク
PS4で再生可能なディスクは基本的に映像メディアの保存されているもののみとなります。
ブルーレイディスクなら
・BD-ROM（読み出し専用）
・BD-R及びBD-RE（書き換え可能ディスク/記録形式がBDAV、BDMVのものに限る）
のディスクが再生可能です。
BD-R/RE XLやBD-RE ver1.0のディスクには対応していないものの、市販のブルーレイはほぼ再生可能と思っても大丈夫でしょう。
DVDなら
・DVD-ROM（読み出し専用）
・DVD-R及びDVD-RW（書き換え可能ディスク/記録形式がビデオモード、VRモードのものに限る）
・DVD＋R及びDVD＋RW
のディスクが再生可能となっています。
DVD-RAMは対応していないので注意してください。
どちらにも共通していることは、保存形式さえ指定していれば、市販のブランクディスクに焼いた動画なども再生可能だということです。
▼PS4が再生に対応していないディスク
以下のようなディスクはPS4で再生が行えませんので注意してください。
・CD
意外かと思われますが、PS4でCDは再生出来ません。
挿入しても再生は始まらないので注意してください。
PS4で音楽を聴きたい場合は、USBメモリなどの記録メディアを使用する必要があります。
・ファイナライズを行っていないDVD
自分でダビングして作成したDVDを再生出来るPS4ですが、ファイナライズが行われていないDVDまでは再生が出来ません。
PS4で自分が作ったDVDが見たいなら、編集した機器でしっかりとファイナライズを行ってからにしましょう。
・デュアルディスクの音楽面
デュアルディスクとは、映像メディア面と音楽CD面が組み合わさった両面ディスクです。
ハイブリッドディスクとも言い、主に海外アーティストのディスクに散見されます。
このデュアルディスクの映像メディア面はPS4で再生が可能ですが、音楽CD面はPS4が再生に対応していないために再生不可能です。
▼PS4に入れてはいけないディスク
以下のようなディスクはPS4に挿入しないようにしましょう。
PS4に挿入すると取り込まれてしまい、取り出せなくなってしまう可能性があります。
・8cmディスク
1990年代に多く生産されていた、普通のCDより小さなサイズのディスクです。
今では見ることが難しくなったこの小さなディスクですが、PS4ではCDであるため再生が行えません。
更にディスクが小さいため、PS4内部で詰まってしまう可能性が高くなっています。
・変形ディスク
「ドリームキャスト版ギルティギアX」の初回特典CDなどにみられる「円形でない」ディスクです。
円形ではないため、ディスクの重心がおかしく、正常にセットすることが不可能です。
更にディスクの形状的な問題から内部で引っかかってしまうことがあります。
・破損ディスク
ひびが割れたり、熱で曲がってしまっていたり、割れたディスクをテープや接着剤で補修したようなディスクのことです。
破損しているディスクはどれも内部で破損したり、引っかかって排出されなくなる可能性が高いです。
挿入時にはかなりの確率での故障が待っていますので、間違っても挿入しないようにしましょう。
▼まとめ
PS4は映像ディスクの再生は可能ですが、音楽CDの再生には対応していません。
更に2018年現在主流となっている形以外の形式のディスクは再生不可能な上、PS4への挿入を行うことで故障の原因ともなってしまいます。
持っている人はかなり少ないと思いますが、注意してください。
ライター kanさん 20代 女性
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