PS4と湿気の関係性について
日本は湿度の高い国であり、寒暖の差が激しく、場合によっては結露などがPS4本体についてしまうこともあるでしょう。
ですが、その結露や湿気がPS4を故障に追い込む原因を作っている可能性があります。
今回はPS4と湿度及び結露の関係について説明させていただきます。
▼PS4の大敵の一つ「湿気」
PS4が熱に弱いということは度々記事内に表記してきたと思います。
ですが、その他にもPS4にとっては大敵となり得るものが存在するのです。
それが「湿気」なのです。
湿気はあるだけで本体内部に影響を及ぼします。
・湿気がもたらすPS4への影響1「内部部品の錆」
PS4本体を湿気の多い場所に放置すると、空気中の水分が内部の部品や基盤に付着したり、温度変化によって内部に結露を発生させ、錆をもたらしてしまうことがあります。
勿論、内部部品や基盤に錆が出れば、不具合が発生するようになり、最悪腐食してしまい故障してしまうこともあります。
・湿気がもたらすPS4への影響2「ショート」
PS4本体を湿気の多い場所で使用すると、内部部品に付着した水分のせいでショートさせてしまうこともあります。
ショートが起こってしまった本体は不具合を発生させてしまうほか、最悪故障して起動しなくなってしまいます。
そうなると修理に出すしか手段はなくなってしまいます。
・湿気がもたらすPS4への影響3「合併症」
PS4本体が湿気に晒されて、かつ通風孔などに誇りが溜まっている場合、内部に入り込んだ埃が湿気によって湿り、固まってしまうことがあります。
特に冷却ファン周りで固まった埃は、冷却ファンの動きを鈍らせ、本体の冷却を妨げてしまうこともあるようです。
そうなると本体の冷却効率が低下し、熱暴走などの不具合を引き起こしてしまうことだってあります。
▼PS4を湿気でダメにしないためには?
それでは以下より、PS4本体を湿気に晒してダメにしないための対策法を教授致します。
・湿気を取り除く
一番の対策方法です。
室内の湿気を除湿器や除湿剤、エアコンなどで調節してください。
PS4などの精密機械にとって、動作保証がなされる湿度は75%以下となっています。
それ以上であると何らかの不具合が出る可能性、故障してしまう可能性が上がってしまうのです。
特にHDDは「湿度が上がると故障率が高くなる」と言われているくらい湿気に弱い部品です。
HDDはPS4の記録に関わる部品ですので、故障するとデータが全て失われてしまうことになります。
なので、HDDの動作のためにも、起動時及び保管時の湿度は必ず75%以下に設定するようにしましょう。
・洗濯物の近くや窓辺に置いておかない
PS4を湿った洗濯物の近くや、雨天時の空けた窓の近くに置かないでください。
特に強い湿気に晒されることになります。
勿論、脱衣所や台所、風呂場など、水場の近くで使用するのもNGです。
やむを得ず洗濯物のそばなどで使用する場合は、除湿器などの使用をおすすめします。
・定期的にPS4の清掃を行う
埃と水分の合併症を防ぐために、定期的にPS4本体の埃を取り除きましょう。
それだけで冷却ファンなどに付着する埃を大きく減らすことが出来ます。
▼まとめ
湿気は近年の研究で、熱よりもより精密機械に影響を及ぼすものであると判明してきました。
PS4も例にもれず湿気に弱い機械ですので、しっかりと湿気対策をして使うようにしましょう。
ライター kanさん 20代 女性
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